FAQ よくあるご質問

STK・SPKシリーズ 鉄腕ガッツ、ピビンパガッツの清掃について

ANS-46

お手入れの際はガスの元栓を閉じ、機器が冷めていることを確認し、手袋を着用して行ってください。

● お手入れの道具と洗剤について

使って良いもの

中性洗剤、やわらかい布、スポンジたわし、ナイロンたわし、スクレーパー、針金、スコッチブライト、真鍮ブラシ、マイナスドライバー、シュロブラシ等やわらかいブラシ

 

 

使ってはいけないもの
酸性・アルカリ性洗剤 ガス機器に使用している部品を腐食させ、故障やガス漏れの原因になります。

クレンザー(みがき粉)・金属たわし

部品や塗装の表面にキズがつき、サビなどの原因になります。

スプレー式洗剤

機器内部に洗剤が入りますと部品を腐食させ故障の原因になります。

直接かけずに布などに含ませてからお手入れしてください。

ベンジン・シンナー・アルコール

部品や塗装の表面が変質し、変色・塗装はがれ、サビなどの原因になります。

①本体外装

汚れや付着物を濡れフキンなどで拭き取ってください。汚れがひどい場合はフキンに中性洗剤を含ませて拭き取り、仕上げに濡れフキンなどで水拭きしてください。

※本体に直接水や洗剤をかけないでください。特に酸性・アルカリ性の強力な洗剤は絶対にかけないでください。コックやガス通路部品などに付着すると、部品が腐食し、ガス漏れの危険があります。

②ゴトク

本体より取り外して汚れや付着物を濡れフキンなどで拭き取ってください。汚れがひどい場合は中性洗剤を使用して拭き取り、こびりついた付着物はスクレーパーで削り落とし、仕上げに濡れフキンで水拭きしてください。

③汁受け

本体より取り外して、スポンジなどで水洗いしてください。汚れがひどい場合は中性洗剤を使用して洗い、水ですすいでフキンなどで乾拭きしてください。

【ご注意】アルカリ洗剤も使用可能ですが、使用した際は水でよくすすいでフキンなどで乾拭きしてください。(アルカリ洗剤が残っていると器具内部に垂れ落ちて部品を腐食させ、ガス漏れの危険があります。)

④底皿

本体より取り外して、スポンジなどで水洗いしてください。汚れがひどい場合は中性洗剤を使用して洗い、水ですすいでフキンなどで乾拭きしてください。

⑤バーナキャップ

汚れていると異常燃焼、火力が弱い、火が着かない、火が着きにくいなどの原因になります。

表面は真ちゅうブラシなどで掃除してください。
炎口(スリット)部は針金やマイナスドライバーなどでスリットを掃除してください。

⑥メインバーナ

汚れていると異常燃焼、火力が弱い、火が着かない、火が着きにくいなどの原因になります。

表面は真ちゅうブラシなどで掃除してください。
内部はシュロブラシなどで掃除してください。
内部に堆積した汚れはマイナスドライバーなどでかき出してください。

⑦点火プラグ・パイロットバーナ

汚れていると火が着かない、火が着きにくいなどの原因になります。

点火プラグ・パイロットバーナの表面はフキンなどで拭いてください。
パイロットバーナの先端の汚れはつまようじなどでかき出してください。

⑧機器内部

汚れていると火が着かない、火が着きにくいなどの原因になります。

バーナが載っていた板金部品はフキンなどで掃除してください。
汚れがひどい場合はフキンに中性洗剤を含ませて拭き取り、仕上げに濡れフキンなどで水拭きしてください。
こびりついた付着物はスクレーパーで削り落としてください。
仕上げに濡れフキンで水拭きしてください。

⑨立消安全装置(サーモカップル)

汚れていると火が着かない、火が着きにくいなどの原因になります。

立消安全装置(サーモカップル)が汚れていると火が着かなかったり、火が着きにくくなったりします。
立消安全装置(サーモカップル)の先端をブラシなどで汚れを落としてください。
汚れが激しい場合はスコッチブライトなどでこすり落としてください。
最後にきれいな布などで汚れを拭き取ってください。

※バーナが汚れて炎が異常燃焼している場合でも、同様の症状が起こります。

立消安全装置(サーモカップル)の清掃時の注意点

清掃時に立消安全装置(サーモカップル)の位置が動くと着火不良の原因になります。
サーモカップルが動いてしまった場合はバーナ側にサーモカップルを押して位置を合わせてください。

位置が離れている状態
バーナ側に押す
正常な状態