FAQ よくあるご質問

製品の第三者認証について

ANS-29

  • JIA認証

JIA認証は、JIA独自の検査基準に基づいた認証制度です。JIA独自の検査基準は、その公平性を確保するため、学識経験者・関係業界・消費者団体・関係官庁等の委員で構成された委員会の審議によって策定されています。

JIA認証は、製品の設計に関する検査(形式検査)と、製品が設計通り製造されていることを確認する製造工場の検査(フォローアップ検査)の2段階構成となっています。

一般財団法人 日本ガス機器検査協会「JIA認証」概要
  • 低輻射型ガス厨房機器の認証

低輻射型ガス厨房機器の認証は、主に調理用に使用する業務用ガス機器のうち、業務用厨房などの作業環境向上を目的として製造された低輻射型のものを対象としています。
低輻射型ガス厨房機器は、従来の厨房機器に比べ、低輻射や集中排気などの仕様によって、従来暑くて当然とされていた厨房室内の温度上昇を抑え、作業環境を改善するガス機器です。

一般財団法人 日本ガス機器検査協会「低輻射型ガス厨房機器」概要
  • 防火性能評定

ガス燃焼機器は、建物や可燃性の物品などから火災予防上安全な距離を取らなければなりません。この距離を「離隔距離」といい、 “「対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取扱に関する条例の制定に関する基準を定める省令」の別表”と、“消防長または消防署長が定める距離”の2種類で定められています。
近年の消費生活の多様化や、技術の進歩により、断熱性を高めたり、各種安全装置を装備して防火性能を確保するなど、ガス機器の改良が進んでいます。
この結果、ガス燃焼機器を設置する際に上記省令の別表で定められた離隔距離より短い距離で設置可能な製品が開発されてきました。
このようなガス燃焼機器について、JIAでは防火上の有効性を確認する試験を実施し、火災予防上安全な離隔距離を決定する防火性能評定を行っています。
試験基準は「ガス機器防火性能評定委員会」によって定められており、試験により決定した離隔距離は、防火性能評定ラベルに具体的な数値で記載し、消防機関に情報提供しています。

一般財団法人 日本ガス機器検査協会「防火性能評定」概要
  • S-JQAマーク認証

Sマークは、製造事業者や輸入事業者が第三者の認証を受けた電気製品に表示できる安全マークです。 当機構は、電気製品認証協議会(SCEA)が運営する第三者認証制度の認証機関として、安全性を確認するための製品試験および工場の品質管理の調査を行っています。この制度に基づいて認証された製品には、「S-JQAマーク」を表示することができます。

一般財団法人日本品質保証機構「S-JQAマーク認証(認証制度業務)」概要

一般社団法人日本厨房工業会(JEFA)による認証【JEFAホームページより引用掲載】

  • グリス除去装置認定

業務用厨房設備に付属するグリス除去装置(グリスフィルター、エクストラクター、セパレーター)については、「業務用厨房設備に付属するグリス除去装置の技術基準」(日本厨房工業会の自主基準)に基づく試験を実施しております。基準適合品には工業会認定のラベルを貼付し、市町村条例等で定められるグリス除去装置に関する規程等に適合したものとして取り扱われております。

一般社団法人日本厨房工業会(JEFA)「グリス除去装置認定について」